2010年05月25日

知っておきたい食品や栄養の基礎知識その3

知っておきたい食品や栄養の基礎知識
その3


脂質(脂肪)

脂質は、細胞膜・血液・ホルモンなどの原料となり、
ビタミンA・D・Eなどの脂溶性ビタミンの吸収を助けます。

また、1gあたりのエネルギーが9kcalと高カロリーで、
エネルギー源として使われます。

脂肪の中には、体内で合成されない「必須脂肪酸」と
いうものがあり、リノール酸は最も重要な必須脂肪酸で、
特に幼児の成長・発育に重要な働きをします。

また脂肪酸は、血圧や血液凝固、炎症や他の体の機能の
コントロールを助けます。


■脂質の種類

●単純脂質・・・グリセロールと脂肪酸エステル
中性脂肪と呼ばれるもので、脂肪の中では最も量が多いものです。

膵液と腸液に含まれているリパーゼ(脂肪分解酵素)により
加水分解され、グリセロールと脂肪酸にわかれ、
グリセロールは小腸で吸収されます。

●複合脂質・・・リン脂質、糖脂質

リン脂質は、分子内にリン酸を持った脂質で、
レシチンやケファリンなどがあります。

ケファリンは、特に脳・神経組織に多く存在します。

糖脂質は、脂肪酸とガラクトースの化合物で、
フレノシンやケラシンなどがあります。

主に、脳の構成分として存在するものです。


●誘導脂質・・・コレステロール

■脂肪酸の種類

●飽和脂肪酸

いわゆる「悪玉コレステロール(LDL)」と呼ばれているものです。

●不飽和脂肪酸

いわゆる「善玉コレステロール(HDL)」と呼ばれているものです。
飽和脂肪酸を減らす作用があります。
「一価不飽和脂肪酸」と呼ばれるオレイン酸は体内で
合成できますが、リノール酸(オメガ-6)、
リノレン酸(オメガ-3)、アラキドン酸、
エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)などは、
体内で合成できないため、「必須脂肪酸」と呼ばれています。

身体の構成成分として不可欠なので、
食事から一定量を摂らなければなりません。

■健康的な脂質の摂り方

健康な皮膚や頭髪は、脂質によって保たれています。
1日の食事の総カロリーのうち、 脂質は10〜25%が理想です。

若い女性の間では「油抜きダイエット」なるものが
流行っていますが、油分が極端に不足すると、
抜け毛やお肌がカサカサになったりします。

また、ホルモンのバランスが崩れ、生理不順や
不妊症の危険性もあります。

脂質は、摂る油・脂肪の「質」が問題なのです。

不飽和脂肪酸が多く含まれている食品を摂る事で、
上手に脂質と付き合っていきましょう。

不飽和脂肪酸は、青魚(イワシ、サバ、ニシン、サンマ)や
マグロ、鮭、ウナギ、オリーブ油などに多く含まれています。

同時に食物繊維の摂取も忘れずにとりましょう。


次はビタミン類についてです。



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posted by 健康くん at 19:16| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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