2010年05月25日

知っておきたい食品や栄養の基礎知識その2

知っておきたい食品や栄養の基礎知識
その2

たんぱく質


たんぱく質は身体を構成する細胞質の主成分です。

人の身体は、体重の50〜60%が水分ですが、
これを除いた乾燥成分の30〜40%がたんぱく質です。

筋肉・爪・皮膚・臓器・毛髪・血液・酵素・インシュリン・
脳下垂体ホルモン・免疫抗体・遺伝子など、

様々な部分を構成しています。

また、たんぱく質は、エネルギー源としても利用されます。
たんぱく質1gあたりのエネルギーは4kcalです。




■たんぱく質の構造

たんぱく質は、アミノ酸が数十〜数千個も重合してできた
高分子化合物です。

たんぱく質を構成するアミノ酸は20種類存在し、
この組み合わせで10万種類にもおよぶ
たんぱく質が構成されています。

たんぱく質の分子は、あまりにも大きいため、
そのままでは消化吸収できません。

そこで酵素が加水分解してアミノ酸に分解し、
腸粘膜から吸収されるようにします。


■アミノ酸の種類

体内で合成して不足を補うことができる
11種のアミノ酸を「可欠アミノ酸」、

体内で合成できない9種類のアミノ酸を「必須アミノ酸」と言い、
2つに分類されています。

必須アミノ酸は食事またはサプリメントから
摂取することが不可欠です。

体内では、たんぱく質に再合成されたアミノ酸のほかに、
「遊離アミノ酸」と呼ばれる、細胞や血液中などに
蓄えられているアミノ酸もあります。


実際、可欠アミノ酸を含む多くの遊離アミノ酸は、
私たちの生体を維持するために、とても重要な役割を担っています。

グリシン Gly 、アラニン Ala 、●バリン Val 、●ロイシン Leu 、
セリン Ser、●スレオニン Thr 、システイン Cys 、アスパラギン Asp 、グルタミン Gin 、チロシンTyr 、●イソロイシン Ile 、
●メチオニン Met 、●フェニルアラニン Phe 、プロリン Pro 、
●トリプトファン Trp 、アスパラギン酸 Asp 、グルタミン酸 Glu 、●ヒスチジン His 、●リジン Lys 、アルギニン Arg

※●印は必須アミノ酸。


■必須アミノ酸の働き

・イソロイシン 成長促進・肝機能を高める・神経系の働きを高める・  血管を拡張する

・ロイシン 肝機能を高める

・リジン 成長促進・肝機能を高める・集中力を高める

・ヒスチジン 成長促進・ストレス予防・性的興味を高める
(子供は体内で充分な量を合成できないため必要とされている)

・バリン 成長促進・血液中の窒素バランスを保つ

・トリプトファン うつ病改善・睡眠障害改善・痛みを和らげる

・スレオニン 成長促進・肝臓へ脂肪が蓄積するのを予防する

・フェニルアラニン 脳の働きを高める・血圧上昇・うつ病改善

・メチオニン 傷の改善・うつ病改善


■健康的なアミノ酸(たんぱく質)の摂り方

お肌のカサつき、くすみなどのトラブルの多くは
アミノ酸不足と大きく関係があります。

私達の皮膚の一番外側の角質層にどれくらい水分があるかが
肌のうるおい感を大きく左右しているのです。

そしてこの角質層の中にある天然保湿成分(NMF=Natural Moisturizing Factor)はアミノ酸でできています。

また、お肌にハリをもたせるコラーゲンもアミノ酸からできています。

ダイエット時においても脂肪が燃えやすい身体をつくるためには
アミノ酸が必要です。

筋肉の原料であるアミノ酸を補給しながら、
有酸素運動を行うことによって、筋肉組織が増えます。

脂肪の燃焼工場である筋肉が増えることによって、
基礎代謝が高まり、消費エネルギーが増え、
太りにくい身体がつくられるのです。

ダイエット後も体型維持のためにもアミノ酸を利用し、
リバウンドしにくい体質に変えましょう。



次回は脂質(脂肪)についてです。



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posted by 健康くん at 19:09| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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